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February 14, 2011

海外友好セミナーブログ 【2011年2月7日(日) 1班】

今日は、ニューヨーク最終日となりました。午前中は国連本部を訪れ、午後は三井不動産USA本社を訪問しました。 まず午前中に訪れた国連本部では、2人の国連の外国人スタッフさんがガイドをしてくれ、国連がどんな働きをしているのか、様々な展示物を見ながら、お話をうかがいました。 国連では主に、8つの問題に対して、取り組み、対策を行っているとのことでした。 その8つとは、貧困問題・教育・男女平等・幼児(5歳未満)の保護・妊婦の保護・伝染病の治療と撲滅・環境問題・国同士の連携です。 ガイドさんの話の中で一番驚いたことは、それらに使われる資金は、全て寄付で寄せられたお金だということです。 そして、寄付金の割合は、アメリカに次いで日本が2番目だそうです。 一通りガイドが終わった後、私たちは国連の本会議場に案内され、椅子に座って会議がどのようにして行われるのか説明を受けました。この場で実際に多くの世界中の問題が話し合われているのだと思うと、すごく厳かな気持ちになりました。 その後は、小さな教室の様な部屋で国連の活動のビデオを見て、先ほどとは別の女性の外国の方がお話をしてくださいました。 そこでは、国連が今実際にしている活動や、これからの目標などの説明を受けました。 その後、質疑応答の時間があり、終わりとなりました。国連というところは、遠い存在のように感じていましたが、スタッフからの身近なことからでも国連に関わることができるということを聞いて、自分でもできることがあればしていこうと思いました。 その具体的な例として挙げてくれたのが、日々の生活の中でスイッチをこまめに切ることがエネルギー問題の解決につながったり、木を1本から植樹することで今国連が掲げている目標の植樹の本数に近づくことができるということでした。 そして午後は、マンハッタンにビルがある三井不動産USA本社を訪れました。 そこでは、大間知さんと小野沢さん、そして外国人スタッフのショーンさんからお話をうかがいました。 そこではまず、三井不動産さんがどんな事業をしているかの説明がありました。 続いて、大間知さん、小野沢さんから、「アメリカから見た日本」・「ニューヨークに住んで、働いて感じること」等についてお話がありました。その中では、中国・韓国におされ、日本の国の存在感が薄いということや、日本とアメリカの違いについて大きな差があることなどを知りました。 そして途中からショーンさんが加わり外国から日本はどう見えているのか、またなぜ三井不動産で働くことになったのかということについてお話がありました。 今まで、日本では当たり前と思っていたことがアメリカでは全然見方が違ったり、アメリカの人々がどのようにして仕事に取り組んでいるのかを知れたりして、今までの自分の価値観が変わったように感じました。 最後は質疑応答で終了となりました。 今日、国連と三井不動産を訪問して、世界が今までより少し身近に感じられ、国際人を目指してみようかなと思えました。
1班 菅原

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